やりたいことを見つける方法

「やりたいこと」「やりがいのある仕事」は必ず見つかる!“天職”の見つけ方【3ステップ】

投稿日:2018年7月16日 更新日:

走るビジネスウーマンと青空

「やりがいや熱意を持って仕事をしたい」「天職といえる仕事を見つけたい」
こういった思いは私たちにとって、永遠のテーマの一つでもあるかも知れません。
「自分のやりたいことがわからない」「やりたいことがないのでやる気が出ない」
そういったお悩みの声を耳にする機会は、頻繁にあります。
もっと突き詰めると、「自分とは何者なのか」「何のために生まれてきたのか」
そんな風に思い悩んでいる方も、いらっしゃるかも知れません。

そのような悩みや葛藤を解消し、やりたいことをやれるようになる方法を、以下にてご紹介します。

人はなぜ働かなければならないのか

そもそも、人はなぜ働かねばならないのでしょうか。
なぜ「働く」ということは、国民の三大義務の一つに定められるほど、重要なことなのでしょうか。
私も、人は働くべきであり、生きることは働くことだと思っています。
とはいえ、どれだけ辛くても我慢して働かなければならないとか、会社を辞めてはいけないとか、そういうことは全く思いません。

働くということは、自分の能力を発揮して、人にとっての価値を生み出すということです。
自らが与えられたものをより良い形にして、人や社会に還元するということです。

人は、生まれながらに身体や才能を与えられ、生きていくのに必要なものを保護者や社会から与えられた上で、今の生活を送っています。
身の回りにあるほとんどのものは、他人が生み出したものではないでしょうか。
今度は、それらを受け取っている自らが、今あるものをより良い形にして、人や社会に還元する番です。
そのようにして、世の中が形成されているといえます。

つまり、それぞれが自分のできることを人に提供することで、お互いに支え合って全体が成り立っています。
私たちの人生は、それぞれが別個でありながら、すべて繋がっています。
ですから、「働かなければならない」というよりも、「働くことで自らも世の中も成り立つ」と解釈してみましょう。

とはいえ、働いて人に与えるということは「人のために自分を犠牲にする」とか「強いられた仕事を我慢する」とか、そういったことでは決してありません。
どうか、自分のために生きてください。
「自分のために生きることが、ひいては人や世の中のためになるベクトル」
それが「天職」
だといえます。

自己満足は、悪いことではありません。
自分が満たされていなければ、人は力を発揮できません。
だから、自己満足のために動くように、人はできています。
まずは自分自身が、それを認めてあげてください。
自分が心惹かれること、好きなこと、夢中になれること、つまり「やりたいこと」―それは現実逃避でも理想論でもなんでもなく、自分が最高に力を発揮できて、人の役に立てることに関係があるというサインです。

やりたいことをやる、というのは、実はそれほどまでに難しいことではありません。
「こうでなければならない」とか、「こういう風に期待されている」とか、固定概念やしがらみによって、難しいと思ってしまいがちなだけです。
貴方の人生を「こういう風に生きなければならない」と決めることは、誰にもできません。
自分がやりたいようにやって良いのです。

まず、今目の前にある選択肢の中から、一番やりたいと思えること、興味を惹くことをチョイスしてみてください。
その時点で既に、「やりたいこと」をやれているということになります。
そして、それを積み重ねていくことで、やがて「これを行く」と思える道がはっきりとしてきます。

以下にてさらに詳しく、段階別にご説明します。

 

「やりたいこと」を実現するための3ステップ

  1. 自らにとって大切なことが何かを知る
  2. 自分が何に心惹かれ、何を望んでいるのか。
    何が得意で、何を成せるのか。
    何を嫌悪し、遠ざけたいのか。
    ご自身の感覚や心の動きをよく観察して、それらを明確にしましょう。

  3. 積極的に行動し経験を増やす
  4. ステップ①の精度を上げるためには、仕事・勉強・趣味何でも構いません、興味のあることへ積極的に取り組むことです。
    その経験を通して、自分の心の動きや持っている能力、社会の中での立ち位置を知っていきましょう。

  5. 理想や目標を定めそこへ向かっていく
  6. ステップ①・②を交互に繰り返していくことによって、ご自身の理想や才能を自覚することができたら、理想を実現するための具体的な方法論を検討し、実践していきましょう。

①自らにとって大切なことが何かを知る

「もっとこうだったらいいのに」「自分はこうなりたい」そんな風に思うことは、ありますか。
漠然とでも構いません。
大切なことは、「こうしなさい、こうでありなさい」「こういうのが当たり前、こういうのが優れている」
と誰かに押し付けられた価値観は脇に置いて、自らの心の動きや感覚に、素直になることです。

自分は何に心惹かれ、何を嫌悪するのか。
何を得意とし、何を成すことができるのか。
どのようなときに喜びや感動を覚え、どのようなときに痛みや憤りを感じるのか。
全ては、それらを自覚することからです。

そして、嫌なことを減らして良いことを増やしていくためには、何をどうすれば良いのかを、考えてみましょう。

例えば以下のような方法は、「自分を知る」ことに役立ちます。
きっとご自分の興味関心に何らかの共通点や、繋がりを見出せることでしょう。

  • 思いつく限りのキーワードを好きなだけ書き出してみる
  • 何となくでも気になること、好きなものや興味の対象、課題感など。

  • 生まれてから今までの人生を振り返ってみる
  • 日記があれば参考になります。
    毎日でなくても良いので、習慣づけてみることはお勧めです。

  • 何をしているときが一番時間を忘れるか」を思い出してみる
  • これはとても重要なヒントです。

これだけは覚えておいてください。
自分に嘘をつくことはできません。
恐れや不安、もしくは色々な事情があって、すぐに思い通りには行動できないということもあるかも知れません。
でも、何となく「違う」と思っているのに、「仕方がないんだ」「この方が安全だ、真っ当だ」と自分を誤魔化し続けていても、心の中の暗雲が晴れることは決してありません。

例え多大な努力を要する道だとしても、自分に正直に選んだのであれば、後悔も言い訳も湧いてはこないはずです。
そして、能動的に行動する人生は、例えどれだけ大変でも、必ずそれに見合った結果をもたらすことでしょう。
それは、人に与えられるだけでは、決して得ることのできないものです。

ご自分にとって本当に大切なことを、正直な思いを、どうか最優先してください。
人生にそれより重要なことなどありません。

 

②積極的に行動し経験を増やす

前項のような意識をすることで、自分のことが徐々にわかってきたとしても、すぐに明確な目標や具体的な手段を決められる訳ではないということは、よくわかります。

自分を知っていく上で欠かせないのは、自分を相対化する作業です。
つまり、社会に出て仕事をしたり人と関わることで、自分が何に対してどう思い感じるかということ、そして世の中における自分という人間の立ち位置やパーソナリティを、浮き彫りにしていくということです。
興味関心のあることには積極的に関わって、全力で取り組んでください。
そして、世の中の仕組みや状況、様々な個性の存在、目の前の出来事に対する自分の感覚や心の動き、自分の特性やできることを、意識的にじっくりと観察してみてください。

興味を持てることというのは、「何となくこの仕事や勉強が気になる、挑戦してみたい」という程度でも構いません。
そこでの経験を通して自分を知っていくことができ、自ずと次のステップが見えてくることが見込めるからです。
まず初めに「自ら選ぶ」ことが、「やりたいこと」の第一歩となります。

ステップ①と②を交互に繰り返すことで、自分という人間の輪郭が、次第にはっきりしていくことでしょう。

 

③理想や目標を定めそこへ向かっていく

ここまでの取り組みにより、ご自身の理想や才能を自覚することができたら、理想を実現するための具体的な方法論を検討し、実践していきましょう。

職業名にとらわれるのではなく、利用する

やりたいことが何かを考えるときに、職業名や資格名にとらわれすぎる必要はありません。
それらはあくまで、一定の能力に対するラベリングにすぎないからです。

職業に就くことを最終目標にするのではなく、自分の才能を活かして社会に貢献するためにはどのような方法があるか、柔軟に考えてみると良いでしょう。

それを実現するために、まずは職業をベンチマーク(指標)にすることで、実務を通して効率良くスキルや経験を身につけることができます。
そして、その職業に就くためには、まずは企業が人材を募集している既存のポジションに応募して、採用されることから始まるといえます。

突き詰め型人間に向いている職業とは

突き詰め型人間」は、常に一つのことに集中し、それを突き詰めていく性質を持っています。
興味関心への探究心が強く、高い集中力をもって対象を深掘りしていき、理論構築を進めていくことができます。
そのため、以下のような職種が向いているように思います。

突き詰め型人間に向いてる職種例

  • アーティスト・作家
  • 研究者
  • アナリスト
  • 士業
  • 法務、経理
  • エンジニア・技術者
  • プログラマー・コーダー
  • デザイナー
  • ライター・翻訳家 など

突き詰め型人間に向いている仕事条件

  1. 作業に没頭できて、自分のペースで進められる
  2. 分業化されていて、仕事内容が明確に決まっている

とはいえ、上記は一例です。
突き詰め型人間も十人十色で、合う仕事も人によって様々だと思いますので、あくまで参考程度にしてください。
このページに書かれている方法によってご自身のパーソナリティに対する理解を深めて、それに合った仕事や職場をリサーチしましょう。

職業に就くための道を検討する

もし未経験の職に就きたい場合には、概ね以下3つのうちのいずれかの方法を取ることになると思います。

  1. 大学や専門学校に進学して(場合によって資格取得して)就職・転職する
  2. 働きながら学校や独学で学んで(場合によって資格取得して)転職する
  3. ポテンシャル採用枠(将来性を見込んだ採用方法)で転職する

資格や専門性の高い知識とスキルを要する職業を目指したい場合は、①・②の方法を選ぶことになるでしょう。
その場合は、以下の記事をぜひご参照ください。

勉強
●専門職を目指す方法!転職に有利な資格とその学び方【徹底網羅】

 
ポテンシャル採用枠(将来性を見込んだ採用方法)で転職する

該当ポジションの職種・業界が未経験であったり、専門知識がなかったりしても、仕事をしながら成長していくことを見込んで採用することを、ポテンシャル採用といいます。
以下の特徴が自分に向いているという方にはお勧めです。

ポテンシャル採用による転職の特徴

  1. 仕事に対する姿勢や意欲を重視して選考がなされる
  2. 給与を得ながら仕事を覚えることができる
  3. 実務や研修を通していち早く成長しようとする謙虚さと努力が必要

※実務未経験であっても、特定の資格保有や一定の学修経験を必須条件としている求人もあります。
※ポテンシャル採用での転職を期待できるのは、一般的には35歳くらいまでを目安に考えましょう。
一概には言えませんが、やはりそれ以上の年齢になると、社会経験の年数に見合ったそれなりのスペシャリティを求められます。

希望と適性に合った求人案件をリサーチするためには

ご自身にマッチした求人情報を手に入れてスムーズな転職を行うためには、転職エージェントのキャリアアドバイザーによるサポートを受けることも有効な手段です。
転職希望者の話をじっくりとヒアリングした上で、希望や適性に合った案件を紹介してくれて、応募時は企業への推薦も行ってくれます。
転職支援に関するプロフェッショナルの経験則や知識に基づいた分析やアドバイスは、参考となることでしょう。
自分でも気づいていなかった自分の能力や適性、新しい可能性に気づかせてくれるかも知れません。
また、転職エージェントでは、一般公開されていない独占案件である「非公開求人」も数多く保有しているため、未経験可のポテンシャル採用求人を希望する場合でも、より多くの選択肢を得ることが期待できます。

転職エージェントの利用方法については、以下の記事をぜひ参考にしてください。
キャリアアドバイザーとの面談
●転職エージェントとは―転職を成功させるために活用したい無料のサポートサービス

 

スキルを身につけ、実績をあげることに注力する

新しい仕事にチャレンジしてみたいと思い立ち、そのために転職活動を行うとすれば、自分の希望条件と一致する転職先というのは、それほど簡単には見つからない場合も多いものです。
何社も受けたり、選考の過程で企業と話し合いをしたりして、折り合いを見つけていきましょう。
どうしても譲れない条件を除けば、ある程度は企業の都合に合わせる柔軟性も必要です。

それは、一方的に我慢をしなければならないということではありません。
仕事を通してより高度なスキルを身につけ実績をあげることができれば、その次のステップ―昇進や異動、再転職、独立などによって、より自分の望むような仕事や条件、職場環境を求めることができるようになるからです。
能動的にキャリアデザインを行うためには、初めから条件にこだわるよりも、自分に必要なアビリティを身につけることができるかどうかを重視するべきだということです。

これからの世の中は、今までよりももっと、個人のタレント(才能)が重視されていくでしょう。

従来の正社員雇用に替わって、派遣や委託・請負といった方法で企業が人材をアウトソーシングする傾向は、年々増えています。
それは、人材雇用や育成にかかる多大なコストを圧縮したり、専門家のベストプラクティス(結果を得るために最も効率の良い方法)を活用するためです。
また、社員であっても在宅などのリモート(遠隔)勤務や、週4日以下の出勤、副業推奨など、多様な人材を活用するために柔軟な採用を行う企業も増えてきています。
これは社会がより生産性や効率性を求めていった結果の、自然な流れだといえるでしょう。

このような流れに沿って、今後はもっと個人の提供できる才能が正当に評価され、使用者側と対等な立場で仕事をしていける世の中になっていくことでしょう。
それは、自らの能力と責任において生きていく必要が増していくということでもあります。
そのような世の中では、これまで以上に「貴方は何者なのか」「何がしたくて、何ができる人間なのか」を問われます。
そのため、立場や肩書きは後からついてくるものとして、どこでどのような仕事をするにしても、スキルや経験値を高め、実績を積み上げていくことに注力することをお勧めいたします。

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